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2026.09.28

2026年8月版|今月の交通広告TOPICS~ランキングから読み解く注目ブランドの動き~

交通広告出稿ランキングには、生活者の関心や企業の広告戦略が反映される傾向があります。
2026年8月の出稿から、特に注目すべき3つのトピックスをご紹介します。

交通広告出稿ランキング(2026年8月・関東地区)

順位 広告主 銘柄 
1 サテライトオフィス(システム開発) サテライトオフィス(システム開発) 
2 米国食肉輸出連合会 肉 
3 グーグル ピクセル11プロ製品 
4 ウーバージャパン ウーバー(配車アプリ) 
5 イーベイジャパン Qoo10(インターネットショッピングサイト) 
6 KDDI au 携帯電話 
7 マイナビ PR 
8 フィット ライフフィット(フィットネスジム) 
9 メトロ文化財団 メトロ文化財団 
10 アメリカンエキスプレス タッチ決済 
11 アサヒビール アサヒ生ビールスーパードライ 
12 ブレインスリープ(健康催眠コンサルティング) ブレインスリープ(健康催眠コンサルティング) 
13 ビズリーチ ハーモス労務(労務管理システム) 
14 フジテレビジョン フジテレビオンデマンドプレミアム 
15 アメリカンエキスプレス プラチナカード 
16 インディードリクルートパートナーズ リクルートエージェント 
17 ドーナツ ジョブカン 
18 アマゾンウェブサービスジャパン アマゾンウェブサービス 
19 渋谷スクランブルスクエア 渋谷スクランブルスクエアアプリ(決済サービス) 
20 ユーザベース ニューズピックス(経済ニュース スマートフォンアプリ) 

出典:エム・アール・エス広告調査株式会社『MRS交通広告データ集計システム』
※交通系事業・広告代理店除く

TOPICS(今月の注目ポイント) 

Topic1:スマートフォンを軸に移動・買い物・決済を支える出稿

グーグルのピクセル11プロ製品やau 携帯電話と、上位にはスマートフォン関連の出稿が並び、ウーバー(配車アプリ)、Qoo10、アメリカンエキスプレスのタッチ決済など、移動・買い物・支払いを担うサービスも目立ちます。旅行や帰省で普段と違う場所へ出かける機会が増える8月は、移動先でもスマートフォンやカード1枚で移動から買い物、支払いまで済ませられる便利さが実感されやすい時期です。日々の移動中に接触する交通広告で、そうした利用場面を思い起こさせ、スマートフォンのある暮らしを印象づける狙いが伺えます。 

Topic2:「働く人」と「企業」の双方に向けた人材・労務サービス 

人材サービスのリクルートエージェントやマイナビに加え、労務管理システムのハーモス労務とジョブカンがランクインし、個人向けと企業向けの両面で「働く」に関わる出稿が見られました。お盆休みや夏季休暇で仕事から離れる8月は自身のキャリアや働き方を見つめ直す人が増える時期であり、企業にとっても10月からの下期を前に人事・労務の体制を整えるタイミングです。同じ通勤経路で個人にも企業の担当者にも接触できる交通広告の特性が活かされていると考えられます。 

Topic3:猛暑の夏を乗り切る食・ビール・睡眠の出稿 

米国食肉輸出連合会の肉の訴求、アサヒビールのスーパードライ、ブレインスリープが入りました。猛暑が続く8月は体力を消耗しやすく、スタミナをつけたい食卓、暑い一日を終えた後の冷えた一杯、寝苦しい夜の睡眠と、食・飲・眠のそれぞれで自分をいたわりたいというニーズが高まる時期です。毎日の通勤・移動で繰り返し目に触れる交通広告は、こうした夏の暮らしの場面ごとに、ブランドを日常の選択肢として印象づける役割を担っていると考えられます。 

編集後記

今月のランキングからは、スマートフォンを起点とした暮らしのサービス、働き方に関わる人材・労務、猛暑を乗り切る飲食・睡眠と、生活者の様々な気持ちに向けた広告が並びました。移動、決済、仕事、休息と、日々の動線の中でそれぞれの関心事に寄り添う交通広告の役割が感じられる月でした。