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2026.07.28

2026年6月版|今月の交通広告TOPICS~ランキングから読み解く注目ブランドの動き~

交通広告出稿ランキングには、生活者の関心や企業の広告戦略が反映される傾向があります。
2026年6月の出稿から、特に注目すべき3つのトピックスをご紹介します。

交通広告出稿ランキング(2026年6月・関東地区)

順位広告主銘柄
1インディードジャパンリクナビ(就職情報サイト)
2ACジャパンPR
3みずほフィナンシャルグループサービスPR
4ウーバージャパンウーバー(配車アプリ)
5マイナビPR
6大和財託大和財託(不動産投資)
7バイセルテクノロジーズバイセル(中古品買取)
8ビズリーチハーモス労務(労務管理システム)
9プログリットプログリット(英会話)
10KDDIauスターリンクダイレクト(衛星通信サービス)
11リクルートスーモ(不動産・住宅情報サイト)
12スポティファイジャパンスポティファイ(音楽配信サービス)
13フジテレビジョンフジテレビオンデマンドプレミアム
14フィットライフフィット(フィットネスジム)
15ブシロード玩具
16アサインアサイン(転職支援)
17レバレジーズレバクリ(オンライン診療受診サービス)
18イーベイジャパンQoo10(インターネットショッピングサイト)
19キリンビールキリングッドエール
19ユーザベースニューズピックス(経済ニュース スマートフォンアプリ)

出典:エム・アール・エス広告調査株式会社『MRS交通広告データ集計システム』
※交通系事業・広告代理店除く
※19位は同率

TOPICS(今月の注目ポイント) 

Topic1:求職・キャリア形成サービスの継続出稿

リクナビを筆頭に、マイナビのPR、転職支援のアサインなど、キャリア関連サービスが上位に複数ランクインしました。6月は上半期の折り返しにあたり、評価や異動の発表を経て、自身のキャリアを見つめ直すタイミングでもあります。日常の移動導線で繰り返し接触する交通広告は、「ふと立ち止まって考える」きっかけを提供する媒体として選ばれていると考えられます。

Topic2:梅雨からボーナス期へ「暮らし・資産の棚卸し」需要への訴求

みずほフィナンシャルグループのサービスPR、大和財託の不動産投資、バイセルの中古品買取など、暮らしや資産の基盤に関わるブランドが目立ちました。梅雨で在宅時間が増え、夏のボーナスを控えるこの時期は、家計や持ち物を見直す生活者が増える季節。「そろそろ整理しようか」「将来に備えようか」という気分に寄り添う意図がうかがえます。

Topic3:移動時間そのものを価値化するサービス群の存在感

ウーバー、スポティファイ、フジテレビオンデマンドプレミアム、ニューズピックスなど、移動中やスキマ時間で利用されるサービスが複数ランクインしました。生活者の「移動をもっと便利にしたい」、「移動時間を有効活用したい」というニーズに通勤・通学シーンで接点を持てる交通広告は、こうした生活者の心理に適した媒体と捉えられていると考えられます。

編集後記

今月のランキングからは、「これからを考える時間」に寄り添う広告が多く見られました。キャリア形成の後押し・将来への備え・移動時間の価値化など、生活者の毎日に寄り添うブランドが存在感を示しています。新年度の慌ただしさが落ち着き、仕事や暮らしを見直し始める節目の時期に、交通広告という日常導線上の接点を通じて生活者の「次の行動」や「次の選択」を自然に後押ししていると感じられる月となりました。