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2026.01.28

2025年12月版|今月の交通広告TOPICS~ランキングから読み解く注目ブランドの動き~

交通広告出稿ランキングには、生活者の関心や企業の広告戦略が反映される傾向があります。
2025年12月の出稿から、特に注目すべき3つのトピックスをご紹介します。

交通広告出稿ランキング(2025年12月・関東地区)

順位広告主銘柄
1サッポロビールエビスビール
2リクルートスーモ(不動産・住宅情報サイト)
3シーピーワンジャパンロケットナウ(食品宅配)
4三菱電機企業PR
5ネットフリックスネットフリックス(ストリーミング配信)
6ポケモンポケモンレジェンズZーAニンテンドースイッチ2エディション(複数機)
7SBI新生銀行住宅ローン
8住友ゴム工業ダンロップシンクロウェザー
9パナソニックパナソニックラムダッシュパームイン
10大京中高層(不動産)
11マスターカードジャパンタッチ決済
12富士フイルムビジネスイノベーションココデスク(シェアオフィス)
13ブルガリジャパンブルガリジュエリー
14マイナビPR
15アサヒビールアサヒゼロ(ノンアルコールビール)
16ウォルトディズニージャパンアバターファイヤーアンドアッシュ
17サントリーザ・プレミアムモルツ
18レバテックレバテック(転職支援)
19アニプレックスフェイト/グランドオーダー(ゲームアプリ)
20フジテレビジョンフジテレビオンデマンドプレミアム

出典:エム・アール・エス広告調査株式会社『MRS交通広告データ集計システム』
※交通系事業・広告代理店除く

注目TOPICS

Topic1:エンタメ系の年末年始の時間消費を取り込む複数出稿

「ネットフリックス」や「フジテレビオンデマンドプレミアム」、更に「ポケモンレジェンズ」、アニプレックスの「フェイト/グランドオーダー(ゲームアプリ)」など、エンターテインメント系ブランドが複数ランクイン。交通広告で繰り返し接触させることで、年末年始に「何を観るか・何で遊ぶか」という時間消費の需要を取り込む狙いがうかがえます。

Topic2:プレミアムもノンアルも共存する年末年始のビール系商品の出稿

「エビス」、「ザ・プレミアムモルツ」、「アサヒゼロ」といったビール関連銘柄が上位入り。「ご褒美を楽しむ」と「健康に配慮しながら楽しむ」という個別のニーズを捉えて、年末年始の飲み方を生活者がそれぞれの気分で選ぶ心理にアプローチする広告展開が見られました。

Topic3:来年を見据えた住まい・金融・キャリア関連サービスの出稿

住宅情報サイトの「スーモ」や大京の「中高層(不動産)」告知、更に「住宅ローン」、「レバテック(転職支援)」などがランクイン。ボーナス支給や年度替わり、新生活を見据え、比較検討の時期にサービス認知を高める狙いがあると考えられます。

編集後記

今月のランキングは、年末ならではの生活者の行動や気分の変化を捉えた戦略的な出稿が特徴的でした。
すぐに楽しめるエンターテインメントやアルコール飲料と、じっくり検討する住まい・金融・キャリアが並んだのは、12月特有の生活者心理に移動中の接点で的確に接触しようとする狙いがある為だと考えられます。
“今を楽しむモード”と“これからを考えるモード”が重なるこの時期、交通広告はどちらのニーズにも届きやすい媒体として活用されていることがうかがえます。