PERSON 05 山本 正博

関わり合う、は
だから楽しい

キャッチコピーやイベント一つで、世の中が大きく動いていく。そんな仕事に憧れて、広告業界に入りました。新卒入社した会社で5年、オリコムに入って26年。セールスプロモーションから営業を経てOOHと、幅広い業務に携わってきましたが、その思いは今でも変わりません。ただ実際に働いてみると、思った以上に地味で泥臭い作業が多い(笑)。それでも長く続けてこられたのは、さまざまな人と関わり合いながら、一つの広告を作り上げるのが楽しかったから。特にオリコムは風通しが良く、社員同士が程よい距離感で働ける会社です。どんな案件でも情熱を持って諦めずに取り組めば、必ずチームで達成感を味わうことができる。この仕事の醍醐味の一つです。

外にあるもの
全部が媒体

現在所属しているOOH局は「Out Of Home」メディア、つまり「家の外」にある広告を扱う部署です。駅や電車の中にある交通広告、ビルの看板や街頭ビジョンといった屋外広告が代表例に挙げられます。実は配属当初は「型の決まった広告を売り買いする」というイメージが強く、それまでの経験をどう生かせるのか、正直不安もありました。しかしOOHメディアには場所やフォーマットの決まっていない媒体もあり、いわば「一歩外に出れば、すべてがメディア」に。過去には立体的なOOHの一種として、新宿の地下通路にカップ焼きそばが食べられるバーを設置したことも(笑)。自由な発想さえあれば、皆さんが想像する以上に面白い広告作りにチャレンジできます。

激動を楽しむ
好奇心を

OOH広告は今、大きな転換期を迎えています。ポスターを主体とした紙媒体からデジタルサイネージへの移行が進む一方、コロナ禍においては外出自粛の影響により、広告価値に大きなダメージも受けました。そんな時だからこそ、新しい仕事を自ら見つけに行く積極性が重要だと感じています。これから広告業界に入ってくる皆さんには、いろいろなものに好奇心を持つことで、この激動の時代を楽しんでもらいたいです。私自身もこの先、広告を通じて社会にどのような貢献ができるのか、まだまだやれることがあると信じています。30年以上働いても、そう思えるくらいですから、きっと飽きない魅力がこの業界にはあるんだと思います。

MY FAVORITE
大切な家族と
大切な時間を過ごす

家族が第一です。奥さんと今度小学校に上がる娘と少しお姉さんの犬の四人家族です。週末は娘の自転車練習に勤しみ、毎日朝晩は犬と一緒に少し長めの散歩にお出かけしています。日々の成長と、季節の移り変わりを噛み締めることが明日への活力の源となっています。

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