




萩:私たちが制作した「賢者の食卓 ダブルサポート」のCM「食卓刑事 町中華」篇は、テレビ媒体の担当である大野さんの新しい試みから生まれました。
大野:従来であれば、各局のCM枠をお客さまに提案するのが私の仕事です。商品のニーズに合いそうな番組を選び、放送期間と値段を提示します。しかしこれだけだと、予算や都合が合わずに断られた場合、それ以上は話が発展しない点に悩みを感じていました。そこで考えたのがCM枠と「番組内容をオマージュしたCM制作」をセットにした提案です。例えばドラマの枠であれば、商品を用いてそのドラマの1シーンを想起させるようなCMを作る。これならお客さまに断られても、CMの内容に関する感想や今後の可能性について聞くことができて、次につなげられると思ったんです。偶然そのアイデアを拾ってくれたのが、萩さん率いる営業チームでした。
大野:従来であれば、各局のCM枠をお客さまに提案するのが私の仕事です。商品のニーズに合いそうな番組を選び、放送期間と値段を提示します。しかしこれだけだと、予算や都合が合わずに断られた場合、それ以上は話が発展しない点に悩みを感じていました。そこで考えたのがCM枠と「番組内容をオマージュしたCM制作」をセットにした提案です。例えばドラマの枠であれば、商品を用いてそのドラマの1シーンを想起させるようなCMを作る。これならお客さまに断られても、CMの内容に関する感想や今後の可能性について聞くことができて、次につなげられると思ったんです。偶然そのアイデアを拾ってくれたのが、萩さん率いる営業チームでした。